映画『世界は今日から君のもの』レビュー。引きこもりが一歩踏み出していくストーリー。

ども、ねこのんです

最近あまり書いていなかったですが、Amazonプライムビデオで映画を観たので、レビュー。

世界は今日から君のもの

世界は今日から君のもの

タイトルとあらすじに魅かれて観てみました。

門脇麦演じる小沼真実が5年間の引きこもりの末、ひょんなことから絵の才能を認められゲーム会社でイラストを描き仕事を始める中で成長していくストーリー。

って感じです。

星を付けるなら

★★★☆☆

星3ってところですかね。

まったり見る分にはいいかと思います。門脇さんが好きならその価値も高いかと思います。

内容はあらすじのままと言えばあらすじのままなので、特別深みのあるストーリーではありませんでした。門脇さんの演技は少しずつ成長を感じされるところが出ておりさすがって言った感じでしたが、それ以外の演者は正直いまいち…安藤恵利香を演じた比留川游さんは特に…。

とまぁ入り込んで観るにはちょっと全体のクオリティ不足。

「特命係長 只野仁」、「結婚できない男」なども手掛けた脚本家・尾崎将也さんが監督をつとめた作品とのことでしたが、ストーリー的にも普遍的。ちょっと頑張って変化を持たそうとした感じもいなめません。

あと、サバゲーシーンで真実がフェールラーベン背負っていたのも引きこもりだったのにそんなアウトドアバッグ持っているか…とバッグ専門のねこのんは思ってしまうわけです。

しかし、何か前に踏み出すということを観るのは悪い感じはしません。くすぶっている思いがある方は少し観てみてもやる気をだすきっかけになるのではないかと思います。