ども、ねこのんです。
最近エレキギターも買ったので、ジャカジャカやっているねこのんです(=^・・^=)
元々アコギしかやってなかったのでエレキはいまいちわかりません。
よくわからないのでエレキギターとは何ぞや?ということを勉強していきたいと思います。
エレキギターとは?
そもそもギターとは何か?
弦楽器であり、その弦を弾くことで音を鳴らす撥弦楽器です。
似た楽器にベースもありますが、基本的にギターは弦の本数が6本、ベースが4本です。
ギターにも大きく分けて種類が2つ。
アコースティックギターとエレクトリックギター(エレキギター)です。
ヤマハ アコースティックギター FS SERIES ナチュラル FS820
アコースティックギター(アコギ)はいわゆる電気を使わず、その本体だけで音が出せるギターですね。弾き語りなんかにピッタリなギターです。
ちなみに同じアコースティックギターと同じ見た目でも「ピックアップ」というマイクが付いているものもあります。これを「エレアコ」と言います。ねこのんが持っているものタカミネのエレアコです。
エレキギターはこのピックアップで音を拾って、シールドを通してアンプから音を出すギターです。
エレキギターのパーツ ピックアップ とは
エレキギターの肝とも言えるのが「ピックアップ」です。今回は特にこのピックアップに注目してみます。
弦の振動を電気に変える装置で、コイルが使われており、音を拾うために弦の下に設置されています。ポールピースに6本の磁石の棒を差し、エナメル線などを巻きつけたものが使われます。コイルと磁石のおかげで電源がなくても、音声を電気に変えることができるようになります。
それぞれのパーツや、コイルの巻き方などで音が変わってきます。エレキギターの音の変化の多くを支えているのがこのピックアップになります。
ピックアップの種類 シングルコイル
シングルコイルピックアップは一番基本的なピックアップです。
1列に並べた6本の磁石を差したポールピースにコイルを巻きつけ、弦1本対し1か所で音を拾うようになっています。
ストラトキャスターやテレキャスターなどに標準でついているのがこのシングルコイルのピックアップです。音質は歯切れの良さや透明感があるといった音が特徴ですが、ノイズを拾いやすいという部分ではデメリットがあります。
ピックアップの種類 ハムバッキング
ハムバッキングやハムバッカーとも言われますが、2個のコイルを逆相接続することで、ノイズを消すことができるのが特徴です。
簡単に言えば、シングルコイルピックアップを二つ組み合わせてできているのがハムバッキングです。基本的にはシングルコイルを二つ巻きつけた構造になっています。
パワーが強く、ハムノイズ(電源周波数に準じた低い「ブーン」という雑音)にも強いのが特徴です。ノイズの波形に対して、逆相のノイズを足してやることでノイズを打ち消し合うようになっています。もちろん微妙に音を拾う場所も違うので完全にノイズを消すことはできませんが、シングルコイルに比べると少なくなります。
パワーがあるので音を歪ませやすく、深い歪みの音が作り出せます。低音に強いのでハードロックなどにも似合う音を作り出せます。高音は苦手です。
ギブソンのエレキギターには基本的に使われておりレスポールなどが代表格ですね。
ピックアップの種類は大きく分けてこの「シングルコイル」と「ハムバッキング」の2つです。
大体エレキギターにはこのピックアップが2,3個ついているのが基本です。
ストラトキャスターのピックアップ
Fender エレキギター MIJ Traditional ’70s Stratocaster® Ash Maple Tobacco Burst
ねこのんが買ったのもスクワイヤーのストラトタイプですが、エレキギター初心者には基本的なタイプなのでおすすめなのもストラトキャスター。
こちらのストラトキャスター、シングルコイル・ピックアップが3つ付いており、ネック側を「フロント」、真ん中を「センター」、ブリッジ側を「リア」と呼びます。
ピックアップセレクターという使うピックアップを切り替えるためのスイッチがあり、5段階の選択することができます。フロントを選ぶと柔らかめな音(①)、 リアを選ぶと堅めのシャープな音(②)になり、センターを選ぶとその間の音(③)になります。更にフロントとセンター両方使う音(④)とセンターとリア両方使う音(⑤)も出すことができます。
ピックアップまとめ
ピックアップはエレキギターにとって欠かせないもの。
弾いた弦の音を拾い音に変え、それをシールドを通じてアンプから出す。ギターにとって音を決める要素は色々ありますが、エレキギターにとってのピックアップは最重要であることがわかるかと思います。
ピックアップのスタイルも色々とあり
ハムバッキングくらい大きいけどシングルコイルのもの、通常のシングルコイルより太い音が出せる。
シングルサイズだけれどハムバッキングのもの、シングルコイルらしい繊細な音も出せる、
と言ったものもあります。
コイルタップというハムバッキングピックアップの片側のコイルのみを使ってシングルコイルとして使うことができるものもあります。様々な音が一本のギターから出せるのが魅力です。
ん~奥が深い(=^・・^=)
まずはエレキギターの心臓部でもあるピックアップの基本については理解しておきましょう。たくさん弾いていると音の違いも分かってきますね!