ども、ねこのんです。
最近はコロナウイルス関係のことばかり書いていますが、本当に振り回されていますね。
国に。
8日に緊急事態宣言が出され、多くの商業施設や飲食店など発令前から自主的に営業自粛を行うなど感染拡大の防止に協力的に動いていました。会社の対応に悩まされることはあっても多くのところは何とかしなくてはと動いているところが大半だったと思います。
しかし、拡大は留まることなく進んでいます。東京では一日に180人以上の感染者が確認されています。当然懸念される医療崩壊の危機。
今回に関しては小池都知事も頑張っているように思いました。
しかしながら「国」は意味不明な対応を取ろうとしています。
緊急事態宣言を出したのに、東京都に対して休業申請の範囲が広すぎるといった訳のわからない反対をしたのです。
特に、休業の除外対象に事前に自主的に動いていた「百貨店」なども加えたのです。
今、百貨店いきますか??
人が集まるところの営業を許可するというわけです。スーパーや薬局などきっと本当は従業員の方たちは休みたいであろうに皆のために営業してくれています。
ホームセンターは百歩譲ってもわかりますが、百貨店とか食品フロア以外いらないとしか言えません。今衣料品買いますか?高級雑貨必要ですか?経済への影響が大きすぎるとか言っていますが、経済のこと言っているタイミングではありません。
西村康稔経済再生担当相が、2週間後に外出自粛の効果が出なかった場合は「より強い措置」に踏み切るとか言っていますが、どこに2週間もの猶予があるというのか?そもそも3月の連休のタイミングで処置できなかったことがこれだけの感染拡大を招いたとも言えます。
そのころ仕事で新宿に居たのですが、街中も百貨店にも多くの人がいました。普段に比べれば当然少ないのですが、危機感の少なさは露呈していましたね。
百貨店なんて暇そうな老人たちも来ていましたよ。これが危険なんですよ。
自主的に休んでいるところが多い中、今回営業してもいいよなんて言う話をする矛盾。外出しないでくださいっていうのに営業してくださいっていう矛盾。ただただ金を払いたくない国の国民のことを考えないやり方。
なぜまず一か月頑張ろうとい言い切れないのか。国が企業頼み国民頼みでぶん投げるってどうなのか。お店開けたら人は来るよ。対して売り上げも取れないのにリスクだけは増える。企業には頑張ってこのまま自粛はしてほしいけれども、補償もないのはつらい部分です。
普段から良い思いもしたことはないけれど、これほど日本という国に失望する日が来るとは思いませんでした。