ども～ねこのんです。
皆さん腕時計ってしてますか？
ねこのんは仕事の時以外はあまりしないのですが、やっぱり使える時計は欲しいですよね。
腕時計で個人的に気に入ったのは「スカーゲン」のチタン時計。そんなに高くないけどかっこよくて何より軽い。ねこのんが買ったのはもう10年近く前になるので、ベルトが壊れちゃいました。
それからは、仕事用に安くて使えるチプカシやチプシチを購入していました。1000円くらいで買えるものあるし、時計として時間も狂わないしさすが、カシオやシチズン。
色んな種類があって、とても1000円には見えないものも。いくつか持っておくと日々付け替えられて楽しいですよ。
そんなねこのんのチプカシも壊れたスカーゲンも電池が切れちゃいました。
電池交換ってお店とかで頼むと1000円前後かかることも多い。ん～1000円で買ったチプカシの電池交換に1000円かけるとかあほらしいので、新しいの買うかもっと安く自分でできないか？
と考えるのが普通ですね。そんなわけで腕時計の電池交換をやってみました。
100均グッズで腕時計の電池交換
さてさて、まずは腕時計の電池交換に必要なものは
電池
です。ぶっちゃけ、チプカシの電池交換くらいなら家にあるものと電池さえあればできなくありません。
まずは裏蓋を開けて電池の種類を確認しましょう。裏蓋ってどうやって開けるのか？
腕時計の裏蓋の種類
まずは腕時計の盤面の反対側を見てみましょう。
裏蓋の種類は大きく分けると3種類。
チプカシやねこのんの持っているスカーゲンなど薄めの軽い時計ははめ込みしてあるだけのものが多いです。
両方ともチプカシですが、裏蓋がはめ込んだだけのこじ開けのタイプです。
他にはネジで止っているネジ止めのタイプ。
もう一つはスクリュー式で裏蓋に専用の工具を引っかける溝があって、反時計回りに回転させることで開けるタイプ。(実はこのタイプも昔買ったやつを持っていて、この際電池交換しようと企んでおりました)
とりあえずこじ開けタイプやネジ止めなら細いマイナスドライバーがあればとりあえず開けられます。
裏蓋を開けて電池の種類を確認
こじ開けタイプの裏蓋は側面をよく見るとこじ開け用の隙間があります。ねこのんが持っているチプカシはベルト側のはめ込んでいる部分からあけました。
使ったのはメガネとかでも使う精密機器用によくある細いマイナスドライバー。おうちにあればこれで代用できると思います。ねこのんはこれで開けました。傷つけないように気を付けましょう。
ちなみに専用の工具もあります。
隙間に差し込んで、テコの原理の要領で力を入れ過ぎないようにパコッと外してあげます。裏蓋を開くとこんな感じ。
ちなみに右のやつは使い込んだチプシチです。作りって同じなんですね～
さてさて、電池の種類を確認しましょう。
腕時計の電池の種類 SR621SWとSR626SWの違い
少し支えの板が右側にあるので少しそれをずらしてあげると電池が外れます(ピンセットがあると便利です)、電池に書いてる型番を確認しましょう。
SR626SW
って書いてあります。これが型番。ちなみにスカーゲンはSR621SWでした。この違いは…
SR626SWは最近の腕時計では一番使われている電池らしいです。
ボタン電池の表記の頭のアルファベットの意味は、SRは酸化銀電池、LRはアルカリボタン電池、CRはリチウム電池だそうです。もしLRが入っていたら、SRに替えてあげた方が電池は長持ちします。
そして626は、「６」が直系の大きさ、6.8mの「６」。「26」が高さ2.6mの「26」です。と言うことはスカーゲンに入っていたのは2.1mで少し低いわけです。
画質悪くてごめんなさい…見た目ほとんどわかりません。。右が626です。
最後のSWは他に「W」だけのものもあります。
簡単に言うとSWはアナログ用、Wはデジタル用というような位置づけです。チプカシなどシンプルな時計はSWが使われています。「W」はSWに比べると強電流向きで、W向きの製品にSWの電池を入れると不具合が起こることがあるので注意です。
SWの製品にWを入れるのは大丈夫だそうですが、同じの入れた方が無難ですね。
と言うわけでねこのんのチプカシにはSR626SW、スカーゲンにはSR621SWを使います。
これは100均でも買えます。
と言うわけで税込でも実質108円で電池交換できちゃうわけです。
写真はダイソー、忘れてて捨ててから写真撮りました(笑)
電池の説明をなぜこんなに書いているかと言うと、写真にある通りSR621としか書いて無くて、ご丁寧にデジタル時計…◎、アナログ時計…○と書いてあるのに気にせず買ってきたねこのんです。スカーゲンように621のやつ買ったのですが、SWって書いたやつもあったのだろうか。まぁ使えるのでOKですが。
そしてもしさらに安く上げたいなら…
ネットで５個で300円くらいで売ってたりします。一つ60円で済むわけです。ねこのんも今後のためにぽちりました。ついでに持っているguionnetとかいう時計のスクリュー式に使われてるのがSR927とかいうのみたいだったので37円で一緒に買いました(笑)
時間がある方はネットで買うと更に安いですね。送料もかからないところ多いし。
電池を入れる
外す時もそうですが、入れるときはより慎重に。
チプカシは左側から入れつつ、抑えの板を少し右にずらして電池をはめてあげましょう。
はい。
これだけです。ちなみにスカーゲンははめるだけでもっと簡単でした。
きちんと針が動くかは確認して、裏蓋を閉じてあげましょう。無理な力を入れ過ぎないように気を付けて。
時計工具を揃えたい
チプカシなんかは電池さえあれば簡単に交換ができることがわかりました。
しかし、スクリュー式とか時計のベルトの調整や交換などもしたい。
スカーゲンも電池替えたは良いけど、ベルト壊れてて使えないし(笑)
本当は100均に300円くらいで交換キットが売っているという噂を聞きつけて100均行ったんだけれども、近くの100均にはどこもなかったですね。
500円くらいで格安のセットも売っています。これでとりあえずスクリューの裏蓋も開けれるし、ベルトも変えられるし買ってみようかな。さすがに値段相応みたいですが。
とりあえず時計の電池交換は100均でもできる！時計屋に持っていく前に検討してみては！(壊しても自己責任)では！(=^・・^=)
ややこしいのはちゃんとプロに任せましょう。
