2018ワールドカップロシア!グループリーグの結果!日本の采配をどうみるか

どもっ!ねこのんです!

盛り上がってますね!ワールドカップ!

ねこのんも連日見ておりますが、今回はおもしろい!

色々な出来事がありすぎて、ちょっと書き連ねておこう(=^・・^=)

日本VSベルギーまであと12時間と迫っております!

2018FIFAワールドカップロシア 考察

グループリーグが終わり決勝トーナメントも大接戦が続く…

おもしろくないわけがない2018W杯!

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グループリーグの波乱 全結果

まずはグループリーグの結果!全部は見れませんでしたが、感想も交えつつ。

グループA ウルグアイ・ロシア

  • 1位 ウルグアイ   勝ち点9 得点5 失点0 得失点+5
  • 2位 ロシア     勝ち点6 得点8 失点4 得失点+4
  • 3位 サウジアラビア 勝ち点3 得点5 失点7 得失点-5
  • 4位 エジプト    勝ち点0 得点2 失点6 得失点-4

グループAはウルグアイが全勝で1位通過。しかし何と言っても開幕戦で開催国のロシアが5-0とサウジアラビアに勝利。初戦からテンション上げさせてくれました(=^・・^=)

このロシアとウルグアイが決勝トーナメントでも波乱を起こしますね。

FIFAランキングはロシアが70位、ウルグアイが14位。(2018年6月)

グループB スペイン・ポルトガル

  • 1位 スペイン   勝ち点5 得点6 失点5 得失点+1
  • 2位 ポルトガル  勝ち点5 得点5 失点4 得失点+1
  • 3位 イラン    勝ち点4 得点2 失点2 得失点0
  • 4位 モロッコ   勝ち点1 得点2 失点4 得失点-2

グループBはスペインとポルトガルにモロッコと、イランがどこまで戦えるかが注目点でしたが、開幕戦のロシアが爆発した翌日の試合だったポルトガルVSスペインも面白かった。

3-3の引き分けで終わった試合。なんといってもクリスティアーノ・ロナウドのハットトリック。世界最高のストライカーがW杯初戦から見せてくれた結果を見ても好カードでした。

順当にスペイン、ポルトガルが勝ちあがったグループBでしたが、よくよく全試合の結果を見ると、どれも接戦。イランも頑張ったけど。この結果が決勝トーナメントでどうでたか…。

グループC フランス・デンマーク

  • 1位 フランス    勝ち点7 得点3 失点1 得失点+2
  • 2位 デンマーク   勝ち点5 得点2 失点1 得失点+1
  • 3位 ペルー     勝ち点3 得点2 失点2 得失点0
  • 4位 オールトラリア 勝ち点1 得点2 失点5 得失点-3

グループCは若手も多くいながら圧倒的な力を持つフランスに、どこまで他の国が戦えるかが注目どころでした。

結果はフランスが一位で順当に思えますが、ペルー戦は1-0とぎりぎりの勝利。ペルーの決定力がもっとあったらひっくり返った可能性もある好試合でした。

デンマークも土壇場の勝負強さを見せて勝ち上がった印象。

グループD クロアチア・アルゼンチン

  • 1位 クロアチア   勝ち点9 得点7 失点1 得失点+6
  • 2位 アルゼンチン  勝ち点4 得点3 失点5 得失点-2
  • 3位 ナイジェリア  勝ち点3 得点3 失点4 得失点-1
  • 4位 アイスランド  勝ち点1 得点2 失点5 得失点-3

今回一番楽しませてくれたのがグループDだったかもしれない。そのくらいワクワクするような試合がたくさんありました。

初戦のアルゼンチンVSアイスランド。下馬評は当然メッシ率いるアルゼンチン優位。しかしこの試合を見た人はきっとアイスランドのファンになったかと思います。ねこのんもその一人。少し語らせていただくと…

アイスランドは人口35万人程度のとても小さな国。プロサッカー選手も100人程度しかいないとか。ワールドカップの出場は今回が初めて。そして独特の応援バイキングクラップで国全体で戦う姿がかっこいい。

そんな国がアルゼンチンに挑んだ試合。やはり圧倒的にアルゼンチンがボールを支配していました。アルゼンチンが先制した直後も気落ちせず、すぐさまアイスランドが1点返す展開。ゾーンディフェンスでしっかり守り、カウンターで得点を狙う姿はアイスランドの勝機を感じました。極めつけは、後半20分のメッシのPKをアルゼンチンのゴールキーパー、ハルドルソンが見事にセーブ。

結果1-1の引き分けで試合終了。アイスランドの勇士に感動した人も多いはず。キーパーのハルドルソンは映像ディレクターもやっているなどサッカー専任でない選手も多いアイスランド。この試合の視聴率は99.6%だったとか。どんな計り方してるのか知らないですが、どちらにしてもすごい。

結果だけで見るとアイスランドは2敗1分。暑い会場だったナイジェリア戦は終盤体力の限界が見えましたね。でもかっこよかったです。

そしてこのグループ結果としてアルゼンチンがかなり苦しんだ上なんとか2位で決勝トーナメントに。その裏でクロアチアが3勝と爆発して勝ち上がりました。

グループE ブラジル・スイス

  • 1位 ブラジル  勝ち点7 得点5 失点1 得失点+4
  • 2位 スイス   勝ち点5 得点5 失点4 得失点+1
  • 3位 セルビア  勝ち点3 得点2 失点4 得失点-2
  • 4位 コスタリカ 勝ち点1 得点2 失点5 得失点-3

グループEはネイマールなどタレントが多いブラジルが居るグループ。とは言えスイスも実はFIFAランキングは6位とかなり強いチーム。

結果的にブラジル・スイスが決勝トーナメントに進んだが、決して楽などれも試合ではなかった印象。スイスの鷲ポーズのパフォーマンスが少し尾を引いてしまうのがなんか残念。

グループF スウェーデン・メキシコ

  • 1位 スウェーデン 勝ち点6 得点5 失点2 得失点+3
  • 2位 メキシコ   勝ち点6 得点3 失点4 得失点-1
  • 3位 韓国     勝ち点3 得点3 失点3 得失点0
  • 4位 ドイツ    勝ち点3 得点2 失点4 得失点-2

今大会一番の波乱はこのグループF。なんといっても前回王者のドイツが最下位でグループリーグ敗退。イタリアやオランダがW杯出場すらしていない中、王者のドイツまで居なくなる。。

ドイツは初戦のメキシコ戦で堅いメキシコの守備を崩せず、鋭いカウンターでやられた形。予選全勝だったとは思えないほど、決定力不足と攻守の切り替えの遅さが致命傷だった印象。

結果的に韓国戦では2-0で敗戦。後半もアディショナルタイムでの1点目、最初はオフサイド判定もVAR(ビデオアシスタントレフリー)によりゴール判定になり、点を取るしかないドイツはキーパーのノイアーも攻撃参加、スローインでなぜかそのノイアーに出し、トラップミス…無人のゴールに韓国が2点目。

韓国にとっては大金星でしたが、グループリーグは敗退。韓国にとっても厳しい大会になったのは事実。卵は投げないであげてほしいけど…ファールが多いのはちょっと頂けないですが。

結果的に善戦したスウェーデンとメキシコが決勝トーナメントへ。メキシコが最後のスウェーデン戦(0-3敗戦)を引っ張らずにどこまでブラジルと戦えるかが見もの。

グループG ベルギー・イングランド

  • 1位 ベルギー   勝ち点9 得点9 失点2 得失点+7
  • 2位 イングランド 勝ち点6 得点8 失点3 得失点+5
  • 3位 チュニジア  勝ち点3 得点5 失点8 得失点-3
  • 4位 パナマ    勝ち点0 得点2 失点11 得失点-9

下馬評はベルギー、イングランドというグループG。厳しいグループに入ったが5回目のW杯となるチュニジア、初出場パナマも一矢報いたいところ。

しかし、結果は順当とも言える得点もたくさん入ったグループ。ベルギーは初戦パナマに前半で3得点してブレイクした印象、チュニジア戦は5得点とさらに大量得点。チュニジアも最後まであきらめず2点返すも、初の決勝トーナメントには進めず。

さらにイングランドVSパナマは6-1とイングランドが快勝。下位2チームには厳しい結果になりました。

最後のベルギーVSイングランド戦は消化試合感すごかったですが…勝っちゃうと優勝候補の多い山に入ってしまうので2位通過狙いだったとも言えますが、結果ベルギーが1点取って1位通過になりました。

グループH コロンビア・日本

  • 1位 コロンビア 勝ち点6 得点5 失点2 得失点+3
  • 2位 日本    勝ち点4 得点4 失点4 得失点0
  • 3位 セネガル  勝ち点4 得点4 失点4 得失点0
  • 4位 ポーランド 勝ち点3 得点2 失点5 得失点-3

さて我が国日本もいるグループH。今大会で唯一、W杯優勝国が含まれていないグループでしたが、日本にとってはどこも格上。監督交代など安定しない日本の状態に不安も多く期待度は低かったとは言えますが、色々やってくれました。

日本戦はしっかり振り返ってみましょう。

1、コロンビアvs日本 1-2 勝利

こんな試合展開を予想した人はいないでしょう。ねこのんは仕事だったので前半見れませんでしたが、前半早々3分、ペナルティエリアでコロンビアのカルロス サンチェスがハンドで一発退場。PKを香川がきっちり決めて先制。

序盤から10人対11人で先制と超有利な試合展開になりました。

守りに入り過ぎたのか、10人相手に攻められ、前半39分にはミスからゴール前でフリーキックを献上。グラウンダーのシュートは壁の下を通り、キーパー川島が書き出すもゴールラインを割った。

取れそうにも思えたシュートでしたが、約束事で「壁は飛ばなくていい」と決めていたそうなのに飛んだらしい…意表を突かれて反応が遅れたとのこと。何とも言えないところですね。。

後半28分、途中交代で入ったばかりの本田がコーナーキックを蹴り、大迫が頭で合わせて勝ち越しゴールを決める。

このまま何とか守りきりコロンビアに勝利。下馬評を覆す結果にはなったけれども、序盤からの数的優位を活かせなかったのが残念。しかし、これで日本への期待度はぐっと上がりました。

2、日本vsセネガル 2-2 引き分け

初戦の勝利で期待度も高まった2戦目、セネガル。

何と言ってもセネガルが初戦でポーランドを2-1で撃破しており、「セネガル強くないか?」という空気が漂う状態になっていました。

W杯前はセネガルには勝って何とか一勝引き分けくらいで勝ち上がれたらと言う考えもあった中、一番手強い相手になっていました。試合もその通り…

前半11分、クロスのクリアがいまいちで押し込まれて打たれたシュートを川島がパンチングを選択。目の前の相手マネにあたり、ボールはゴールに吸い込まれてしまう。中々安定しない川島でしたが、この試合も序盤から不安定さが露呈する結果に。

しかし、前半34分、柴崎からのボールを長友が処理し、乾が右足を振り抜き得意な形でゴール。同点に追いつく。

前半終了間際には相手のフリーキックに見事なオフサイドトラップで対応。これはきれいだった。

後半に入ってもメンバーは変わらず、セネガルの早い攻撃をしっかりと人数をかけて守っていたものの、エリア左からきれいなボールタッチで折り返されたボールをワゲに見事に決められる。

その失点の直後香川から本田に選手交代。そして岡崎も投入。

攻める中、ゴール前岡崎が競り合って左にこぼれたボールを乾がダイレクトに折り返し、本田が落ち着いて左足で決める。2-2再び同点!

これは多分見てる人相当テンション上がっただろうな。本田もW杯前から色々と言われてきたものの、蓋を開ければ途中交代からコロンビア戦は勝ち越し点アシスト、セネガル戦は同点ゴール。結果を出す男

ケイスケ ホンダ!!

もはやネタになってましたが、これぞプロフェッショナル。みんなごめんなさいをした瞬間でした(笑)

本田の活躍もあり、セネガルに2-2の引き分け。貴重な勝ち点1を手にしました。

3、日本vsポーランド 0-1 負け

そして運命のポーランド戦。最有力だったポーランドはコロンビアにも0-3と完敗しまさかのグループリーグ敗退が決まっていました。

そして日本は引き分け以上で決勝トーナメント進出。負けても可能性がある状態。

同時刻のコロンビアvsセネガルの結果にもよるわけです。

もちろん引き分け以上なら自力で決勝トーナメントに進めるわけで、勝ちに行くのが普通ですが、ポーランドも全敗でW杯を終えるわけにもいかないのも事実。楽な戦いになるわけではない試合。

結果だけ見れば0-1と敗北。しかしグループリーグは突破。

ポーランド戦の采配

ここまで素晴らしいと言える采配をしてきた西野監督。

しかし、ここにきてスタメンを6人も入れ替える大胆な采配。そして終盤の負けている中のボール回し。

多くの論争を生んでいるこの戦い。ねこのんなりにも少し書いてみたい。

・スタメン変更

おそらくこの試合、1戦目、2戦目と同じメンバーなら勝てた可能性も高いと思う。または引き分けに持ち込むことは十分できたと思う。

特に厳しかったのは宇佐美。攻守の切り替えが遅い、というか守りの意識が低い。スピード感もないし攻撃もいまいち。正直早めに原口や乾に変えていれば戦局はもう少し変わったように思う。

もう一人上げるなら山口。目立つプレースタイルではない選手ですが、あまりに存在が悪い意味でも消えていたように思う。しかも失点のファールは不要な部分だった。動けない分柴崎の負担も増えて、攻撃への切り替えが全然できなかったのが敗因の一つかと。

全体的に変えたメンバーはいまいちだった。ということはやはり23人の中のメンバー差も結構あるってことですね。川島がスーパーセーブで復活してくれたのはよかったです。

失点した時点で、香川か長谷部を入れて勝負に出てほしい気もしました。が

・ラスト10分のボール回し

同時刻のコロンビアvsセネガル戦で後半29分にコロンビアが先制し1-0。この時点でセネガルと勝ち点も得失点差も並ぶ状態に。そして日本が唯一上回っているのが、フェアプレーポイントというイエローカード、レッドカードの枚数の差だけに。しかも1枚差。

そしてまだ10分もある中選択された戦術は「ボール回し」。

このまま終わればグループリーグを突破できるという選択でのボール回し。当然会場は大ブーイング。

負けてるチームがボール回しというのは聞いたことないですしね。しかし攻めてカウンターで点数が取られたら終わり、カウンター止めに行ってカードでももらったらフェアプレーポイントも並ぶ。

ちなみにフェアプレーポイントも並んだら、抽選だそうです。

この状況に選択したのは「他力」。コロンビアがこのまま勝つことを願ったわけです。万が一セネガルが1点取ったら、日本の敗退が決まる状況。

あまりにもギャンブルで賛否が起こりました。でも結果は西野監督の狙い通りそのまま終了・日本が決勝トーナメント進出を決めました。

・この結果をどうみるか

フェアプレーポイントで勝ったけどフェアじゃないとい声も多数。特に海外からの批判もおおくあります。

ねこのん的に最後両方の試合を見ながら、ハラハラしていましたが、決まったときは安堵でしたね。

決勝トーナメントに向けてメンバーを多く休められたことは大きい。

しかし、敵も増やしたように思います。1戦目2戦目の日本の活躍もあり、応援してくれる現地のサポーターもたくさんいたようです。しかし最後は負けていながらのボール回しに落胆した人も多かったです。

そして、決勝トーナメント初戦の相手は、好調なベルギー。4万人近くも観客が入るような試合で超アウェー状態になると試合の雰囲気はガラッと変わります。サポーターを失ったかもしれない日本がどう戦うか。

そしてその試合はもうすぐ!!賛否はあれど日本には頑張ってほしい!ベルギー相手にあのボール回しは正しかったと証明してほしいものです。

決勝トーナメント

ガチンコの試合がすでに始まっており、すごいことになってますね!

これはまた初戦が終わったくらいで書きたいと思います!

まずは日本戦!

がんばれ日本!(=^・・^=)

コメント

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