テクニカル分析を学ぶ。おすすめの本も紹介。どう使うべきなのか?

ども、ねこのんです!

最近は収入アップに向けて、ブログも頑張っているところですが、やはり収益にはムラがある状況。7月は絶好調だったけど、8月は厳しい…

中々安定しないのが事実です。頑張って更新しながら、そろそろFXでももう少し収益を上げていきたいところです。

ひふみ投信がここのところずっと不調でマイナスのまま。プロに任せてもこの状況です。今FXに関しては、1000通貨単位で1、2ポジションくらいで取引をしています。

証拠金も5万もあれば運用できるくらい。ここ1年くらいは負けてはないですが、稼ぎで言えば数千円レベル。デイトレのイメージで、スイングトレードになっていることも多く、数百円の利益に何日も費やす感じです。

証拠金を増やして10倍のトレードにすれば、十分な収益にもなってきそうですが、昔の手痛い思い出もあるのでまだそんな資金を使うのは早いと思い、地道にFXで増えた分でポジションを増やすように努めています。

と言うわけで、FXで特別成功しているわけではないですが、負けないようにするためにはどうするか何となくわかってきました。そこからコンスタントに収益が上げられるようにすべきことは、売買のタイミングをもっと見極めることです。

そのためにも必要になるのがテクニカル分析になってくると感じています。

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FXはテクニカル分析が命?

FXの取引の材料として、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析という2つの方法があります。

ファンダメンタルズ分析は、雇用統計など各国の景気の状況がどうなっているか示す発表や、各国の要人発言だったりによって為替の動きを予測するものです。この場合ある程度事前に予測できており、予測通りだった時はさほど大きな動きはでませんが、予想外のことが起きると大きな値動きが起こることがあります。

突発的に為替が動くのはファンダメンタルズによるものが大きいですが、逆にこれは予測を裏切るような結果ではないと大きな動きは見込めないということであり、予測通りの結果を期待してポジションを持ったときに、逆の結果が出れば大損しかねないと言うことでもあります。

スキャルピングのように一瞬の値動きを狙うなら流れに乗ってさっさと手仕舞いをすればいいですが、これは結構大変だし博打に近い部分もあります。

その点、テクニカル分析はチャートの動きですべてを判断していくので、明確な根拠を持って売買の判断をすることができます。

FXを色々学んでいくと、やはりテクニカル分析を重視している人の方が多く、ファンダメンタルズに比べるとテクニカル分析に関する書籍なども多くあります。

ちなみに最初に読んだテクニカル分析の本は

チャートがしっかり読めるようになるFX入門

こちらです。ちょうど外為オンラインも口座を持っていたので、画面も同じでわかりやすかったです。FXの基本的なことから、テクニカルについてまで基本が分かりやすくまとまっているので、初心者にはおすすめです。

まずは初心者用の本で基礎固めはしておいた方がいいですね。これだけでもガンガン勝つことは難しいですが、負けを少なくしていくベースくらいは学べると思います。

テクニカル分析の勉強に使える本。Amazonのプライムリーディングに有名どころがたくさんある!

FXのおすすめ本とかで検索するとよくヒットしてくる本があります。1冊3000円以上するような分厚く高価な本もよく紹介されています。

テクニカル分析を学ぶ時に一番よく出てくるのは、「先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)」です。

定価で買うと結構高い…ねこのんは中古で探し出しましたがそれでも3000円近くしました。

これをもう少し現代的にFXなども踏まえた内容で書かれているのが、「マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド (ウィザードブックシリーズ)」です。

まぁこちらも高いですが、これがまさかのAmazonのプライムリーディングに入っているので、読めちゃうのです。

その他、「マーケットの魔術師」、「ゾーン — 相場心理学入門」、「高勝率トレード学のススメ」などなど人気書籍がたくさん。どれも買えば数千円するのでかなりお得です。

↑FX関連は他にもちょこちょこあります(関係ないの混ざってますが)。初心者向けの分かりやすいやつとか雑誌系とかも時々出てくるので、探してみるのもおすすめです。

高勝率トレード学のススメは結構おすすめですね。トレードに関する心構えも色々書いてあります。

どの本も何度も読み返して理解を深めていくことが一番いいです。そして実際に試してみながら自分が使いやすいテクニカルを見つけ出していくことが大切です。

FX チャートリーディング マスターブック ~為替のプロが実践する本当に勝てるワザを大公開!

最近購入したのはこちらの本。前から気になっていたので、少し高いですが買ってみました。

こちらもテクニカル分析のことを書いていますが、チャートリーディングという言い方でテクニカルを組み合わせながらチャートをどう読み解くかが書かれています。結構基本的な内容を繰り返し書いているので、こちらも初心者から中級者くらいにはおすすめです。

大切なのはテクニカルの使い方と意識

どんなに本を読んだところで、FXが勝てるようになるかと言えばそうでもありません。

本を読んで勝てるなら、皆勝っています。しかし、為替が成り立つのは敗者がいてこその勝者がいるということです。

テクニカル分析にはエントリーのタイミングなどを掴むきっかけを与えてくれますが、答えはくれません。このきっかけも見方によって人それぞれです。信頼できるきっかけを見つけていくのがテクニカル分析です。

数冊の本を読んで行くと、やはり間違えのない手法は同じように書いてありますし、本によって推奨するテクニカル分析があれば、それを否定するものもあります。

鵜呑みにして実行するのは危険であると言えますね。

一番してはいけないのは、理由が漠然とした状態での売買です。きちんと根拠(テクニカル分析でこう出ているから売買する)を持って判断をすることが大切です。

この根拠を元にした売買の結果を振り返っていきます。予想通り上手くいったなら、そのテクニカル分析は合っているのかもしれないし、上手くいかなかったときは合わないかったのかもしれないし使い方に問題があったかもしれません。

大切なことは、

根拠を持ったトレードを行い、必ず振り返りを行うこと。

その根拠をより強固にするために様々なテクニカル分析を理解しておくと便利なので理解は深めておくべきです。そのための勉強です。

勝てるようになれば、使うテクニカル分析はたぶん少なくなってくるとは思います。

というわけで、ねこのんももう少し本格的にトレードに戻っていきたいと思います。

頑張って勝てるトレードを目指しましょう(=^・・^=)