ゲームって意味あるの?時間の無駄?いやもっとやりたいんだよ。

ども、ねこのんです。

先日ドラクエ35周年もあり、12の制作の発表や3のリメイク、その他関連タイトルが一気に発表されました。まだ発売日やハードはわかりませんが楽しみです。

他にも、ポケモンやスプラ3なんかも出てくるので来年にかけて楽しみが多い。

しかし、ねこのんがゲームを楽しみにするのは最近のことです。今までドラクエやポケモンくらいはちょこちょこやってたけど、そんなにやり込むこともなかったです。

しかし、最近はSwitch買ったり、奥さんの影響もあったり、ゲームに触れる機会が増えたし、特にスプラトゥーンみたいなシューティングゲームをこんなにやったのは初めてです。

時間の無駄?

スプラトゥーンのプレイ時間はたぶん1000時間位超えています。直近やっていたドラクエ11やポケモンシールドなんかもせいぜい100時間ちょっと。スプラトゥーンは基本オンラインゲームなのでどんなバトルも同じものは存在しないし、終わりがあるものでもない。RPGとはやはり違ってハマるとやり続ける人が多い。

フォートナイトなんかも同じ部類。奥さんがやってて、ねこのんはスプラのウデマエSになったらやるって言って、先日Sになったのでやってみましたがまだ操作とかよくわかんかい。さらにはスプラのウデマエあっという間に下がったので、フォートナイトはやってません。

やってる方はわかると思いますが、スプラトゥーンは本当にイライラするゲーム(笑)自分以外の7人は基本的にネットのどこかのだれかさんで、同じウデマエ帯でもやはり力に差もある。辛うじてウデマエを上げてるレベルではあっという間に下がるし、仲間が弱くても自分がキャリーできるくらいにならないとウデマエが上がらないシステムです。

よくできてる…

しかし、ねこのんも負けず嫌いなので変な負け方するとイライラします。味方のせいにするなとは言われますが、したくなりたくなるレベルのときもあります。

なんやかんやあるせいで簡単にウデマエ上がらないから続けちゃうんですよね。

さてそんなゲームに数千時間捧げるのはどうなんでしょう?ねこのんの気持ちとしてはもったいないと思う気持ちは4割ぐらいあります。しかし残り6割はゲームくらい満足行くくらいやりたいと言う気持ちです。

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何なら無駄じゃないの?

ねこのんは社会人になってからいわゆるブラック企業的なものに入ってしまったので、大半の時間を仕事に取られてきました。まともな休みがなく、その頃まで好きなこともほとんどしてませんでした。唯一省エネでできたアニメとか観るくらいのもの。学生の時ほとんど見てなかったのに、仕事してから見始めて実際ダラダラ観てただけであんまりキャラとか把握してませんでした。

はっきりいってこれも無駄じゃね?

寝不足なんだから寝ろよって感じ。でも寝ると本当に仕事と寝るだけになるから嫌でした。

5年位続けて希望が見いだせなかったので辞めました。今の仕事は給料は前より少し低いけど、休みはしっかりあって、貯金は昔より増えました。たぶん会社のために私財使ったりしなくなったし、時間ができて食費とか抑えやすくなったりしたんだと思います。

余裕ができたから、今までやりたかった運動したり、カメラ買ったりギター弾いたり、やりたいことを色々できる時間が増えました。

しかし、近年のコロナのせいで会社と家の往復になり、圧倒的にプライベートは家にいることが多くなった。ドラクエ11やりたくてSwitch買っていたおかげで、ゲーム時間が増えた。特に奥さんがSwitchが品薄状態のときにもう一台ゲットしたこともあり一緒にゲームすることも増えました。

最初の緊急事態宣言のときはねこのんはほぼ休業状態だったからSwitchあってよかったなーって感じでゲームしてました。

ゲームより外で体を動かす方が健康的かもしれない。しかし、それもはばかられる状態で気持ちだけでもスポーツのような高揚感が得られるアクションゲームは、気持ちの面で救ってくれたのは間違えないと思います。

正直ねこのんもサッカーやってたし、小さい頃はプロになりたいとか思ってたけど、現実はそう簡単なものではなく、必死に練習したところで今からなれるわけではありません。運動は健康にいいかもしれないけど、過剰にやれば身体にダメージを与えます。実際高校の時何とか上に上がりたくて頑張ろうとしたけど、腰痛だのシンスプリントだの身体がついてきませんでした。

ギターだって今から必死になってプロになれるわけでもないし、現実的には良い趣味と言われそうな物事でもそれで食べていけるわけではありません。

じゃあお金にならないものはすべて無駄なのか?

そうなれば人間働くことしかできなくなります。それが最高に満たされるならそれでいいかもしれませんが、多くの人は好きなことやって生きていきたいと思っているけど、先立つものがないから仕事が優先されて、空いた時間に好きなことをやるわけです。

心の充実が得られることは人それぞれで、どんなことでもそれを無駄と捉えることはできません。ゲームも同じです。

ゲームで得られたことは?

一括にゲームと言っても、様々なものがあります。例えば将棋のようなものもゲームの一種と取れますが、上級者になればなるほどとんでもない思考力があるわけで、脳にはめちゃくちゃ良さそうです。集中力や記憶力など様々なものが身につきそうではあります。

しかし、一転して何時間も座り盤面をにらみ続けることは、身体に良いのかと言われればそうも見えません。実際思考というのはものすごいエネルギーを使うことなので、体力は消費しそうですが筋肉がつくことはなさそうです。

どんなことにもメリットデメリットがあります。

いわゆるテレビゲームやオンラインゲームと言われるような画面を通したゲームも様々なジャンルがあり、一色単にできるものではないです。

ねこのんがよくやっていたRPGはやり込むほどに、先を考えたり効率やキャラの特性など考慮すべきことがたくさん出てきます。それらを考えストーリーを進めキャラを育てていくことは実はとても様々な能力を使っています。

最近始めたスプラトゥーンのようなアクションゲームはやはりスポーツに近い感覚で、ただ倒すのが強いだけでは勝ち切れない、立ち回りや武器の特性、ステージ、味方や敵の動向を把握して、その時々の最善の手が必要です。eスポーツなんて名前がつくのも最近は理解ができます。

昔サッカーをやっていたとき、サッカーゲームってやったことがなかったのですが、辞めてからやったときにもっと早くやっておけば良かったと後悔したことがありました。ゲームと言えど、サッカーのルール、システム、戦術など客観的に理解できることがたくさんありました。

そしてどうやれば勝てるのか試行錯誤する。こういったプロセスは人生においても役に立つものだと思います。

惰性でやらない

何よりゲームには日常で味わえない非現実の体験ができ、ストレス解消などになる点もあります。ポケモンやってると癒やされるときもあるし、スプラトゥーンやってると爽快感もあります。気持ちを豊かにしてくれる要素もあります。

ゲームが疎まれる理由として、長時間やるべきことをやらずに熱中して周りに迷惑をかけたりする人が多いのもあるかもしれません。プロゲーマーだってメリハリをもってやっています。むしろそうじゃないと良いパフォーマンスは発揮できません。

ゲームに限ったことではなく好きなことをやりたいなら、自分で迷惑をかけない時間を捻出すべきです。昔のねこのんのように仕事に追われる生活を脱することも1つです。

ゲームは無駄とは言い切れない。だからこそ理解される生活に変えていくのは大事なことです。好きなことをやっていきたい。ねこのんももっとゲームをするためにも、更に今の仕事のあり方や時間の送り方を見直していきたいと思います。