どんなときでも働きに出る。社畜日本人の生き方は幸せなのか

ども、ねこのんです。

台風⚡🌀☔

関東を直撃して、特に首都圏は大ダメージを受けましたね。

もちろん勢力が強くて、屋根が飛んだり、フェンスが倒れたり、停電したりと、台風そのものによる被害ももちろん出ていますが、首都圏で酷かったのは交通網が麻痺したことによる台風が過ぎ去った後の話ですね。

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それでも働きに行く日本人

2019年、台風15号は夜に首都圏に接近し明朝まで影響が出るとされていました。

日曜日の夜だったので休みの人は多かったと思いますが、お店など商業施設などは閉店を早めたりと対応をしていました。

最近は働き方改革だのなんだのと、なんとなく働く人にたいしての対応は少しずつ変わっているような気はします。

そもそも鉄道各社が運休情報を早い段階で出すようになったのも首都圏では大きなことかもしれません。今回も22時には運休にすると発表している会社もあったので、周辺施設も連動して早めに仕事を終えていた感じですね。

そこまではまぁよかったとは思います。日曜日だったのもありますし。

雨風が本格的になるのが深夜から明朝ということもあり、各鉄道会社は午前8時くらいまで運休するところがほとんどでした。

ということは、一般的な会社だと始業に間に合わなくなるという人も多く居たでしょう。

当然8時に電車が動いたところで、激混み必至なのは考えなくてもわかるくらいのレベルです。

本当にあるべき会社の対応は?

8時に運転再開というのもあくまでも目安です。台風が去ったから元通りとはいかないのが災害の問題点です。

台風だってどんな爪痕を残していくかなど過ぎ去ってみないとわかりません。首都圏に張り巡らされた鉄道網のどこにも支障がでないなんてことがないほうが不思議です。

やはり、電車を走らせられる状況になるまでに時間がかかる鉄道もあり運転再開が遅れているところも多数ありました。

結果的に首都圏の鉄道各駅では人が溢れ返り大行列を作るところも多数。

JR津田沼駅、入場規制で長蛇の列「2キロくらい並んでいた」の声も(台風15号)

千葉の津田沼駅では駅の外を出て大行列を成す写真がSNSで投稿されており中々の衝撃を与えていました。

台風が過ぎて暑い中、日陰もない場所で大行列。。

この状況を見てこの列に並ぶ意識はどこから来るのか。まぁ周辺の喫茶店なども電車が空くのを待った人たちで相席になるくらいの状況だったとか。

喫茶店で待てる人たちはまだマシだったと言わざるを得ない感じですが、そもそもここまでして出勤する必要はあるのかという話です。

実際ねこのんは有給消化のためにたまたま休みを入れていたので仕事に行く必要はなかったわけですが、通常新宿駅を使うので新宿駅は昼過ぎても激混みだったようで、休みでよかったというのが本音です。

ねこのんの職場でもほぼ時間通りに来れたのは近隣に住んでいる数人だけだったみたいです。

激混みする駅では二次災害、三次災害的にトラブルが起きどんどん電車は遅れていきます。

どこかの線が人身事故とかで止まるだけでも周辺は大混雑することなんて、電車を使う人ならわかりきっていることです。それが全線止まっていたのだから、どうなるかなんて想像することは容易です。

それを踏まえた上で会社はどう対応するべきかという話ですよね。

遅れても出社、自宅で仕事、休み?

トラブルが起きたときどう対応するのか?

最近はこう言ったときの対応が会社の評価にも繋がっています。SNSで簡単に状況が拡散されるし、良いも悪いも筒抜けです。

素晴らしい会社は前日の時点で、「明日はお休みでいいよ」と通達が来ていることでしょう。

もちろん休みにしてくれたらありがたいことですが、仕事によってはそう簡単にはいかないことがたくさんあります。

そもそも電車動かしているのも働いてくれている人がいるからなのですから。

しかし、無理に出社する必要がない人たちもたぶん居るはず。月曜日とは言え、どうしても今日じゃないといけない仕事ってどれだけあるでしょうか。

災害のこのような状況が伝わっている中で無理強いをする客を相手にして居るならそんな客は切った方が今後のためと言えます。

それが簡単にいかない日本の昔からの企業体質があるから、こう言ったトラブルのときですら休むことが難しくなってしまいます。

結局、経営者や上層部がどう考えて、部下に指示を出すかです。多くのしたっぱに勝手に休むなんて判断はできないから必至に出社するのです。

幸せな仕事とは

給料が高いけど、どんなときでもがつがつ働けと言う会社より

給料が低くても、柔軟で社員思いの会社の方が心はゆとりをもって過ごせる気がします。

仕事が中心では結局なんのために生きてるのだろう。みたいな哲学っぽいことになってきてしまうので、ほどほどに働いて人生を謳歌できる生き方をしていきたいですね。