ども、ねこのんです。
久々にサッカーネタを書こうと思います。
先日、6月14日(金)から7月7日(日)にかけて開催される、CONMEBOLコパアメリカブラジル2019の日本代表メンバー23人が発表されました。
川島選手や岡崎選手と言ったベテランも選ばれた中、新進気鋭の選手も多く選ばれています。
とりわけ注目されるのは、FC東京の18歳、久保建英選手でしょう。
A代表はまだ早いなんて話もあったりしますが、FC東京の試合を前シーズンから見てきたねこのんが感じた久保君の実力をお伝えしたいと思います。
サッカー選手 久保建英の実力は?
まずは、久保選手のプロフィールから。
久保 建英(くぼ たけふさ)
2001年6月4日生まれ、神奈川県川崎市出身です。
幼い頃からすでに海外で活躍しており、2011年にはあのバルセロナの下部組織の入団テストに合格。地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPになるなどその実力は折り紙付き。
FIFAがバルセロナの18歳未満の外国人選手獲得・登録違反にあたるとして、久保君が公式戦に出場することができなくなってしまいました。
試合できてこそですからね。。
そんなわけで、日本に帰国し2015年にFC東京の下部組織に所属することになりました。
と言うか、10歳足らずで海外でサッカーしてるだけでもすごいよね。
中3のときに、J3でJリーグデビューを果たします。
2017年11月1日、FC東京とプロ契約を結びます。そして、11月26日、J1第33節のサンフレッチェ広島戦で途中出場からJ1リーグデビュー!
16歳5か月22日でのJ1デビューは森本貴幸、宮吉拓実に続いて歴代3位の年少記録になっています。
すごいけど、早ければ良いって話ではありません。
スタジアムで見た久保選手の実力
さて、ねこのんが久保君の試合を直接みたのは、2018年2月24日の開幕戦。
強敵、浦和レッズとの一戦です。
ホームでの開幕戦の中、後半ラスト20分ほどで途中交代で入ってきた久保君。
やはり、注目度が高いだけにスタジアムも盛り上がります。
スタジアムを沸かすようなプレーもあったものの、それほど決定的な場面を作ることもできず、フィジカル的にも正直まだ厳しいかなという印象でした。
試合もあったものの、1-1の引き分け。
2018のFC東京の結果も、後半中々勝てず、得点もあまり取れない状態で終了してしまいました。
しかし、2019年に入り、FC東京は絶好調!現在(2019年6月)は、一敗のみで、首位を走っています。
その原動力が、久保建英選手といっても過言ではありません。
ねこのんが見たのは、2019年4月28日に行われた、第9節、松本山雅戦。
スタメンに名を連ねた久保選手。アップで出てきたとき一瞬どこにいるかわからなかった。
1年前見たときと体格が全然違ったから。回りの選手に引けを取らない一回り大きくなった体格になっており、俄然試合が楽しみになってきました。
そして、その通り2-0でFC東京が勝利。
その原動力は圧倒的に久保選手でした。
アシスト+PK獲得で、両得点に絡む活躍。元々、永井、ディエゴといった強力なFWがいるFC東京。中々その二人を活かしきれなかった印象があった中、今節は久保君の進化もあり、得点力が増したと言えます。
すでにチームの中心であり、プレー中の落ち着きはすごい。
一瞬の判断力、パスセンス、ドリブル、J1でも既にトップクラス。
今までも若くて上手い選手は居ましたが、ちょっと異次元な感じ。松本山雅の選手相手にフィジカルも負けていませんでした。
そのあとの試合でも自信が得点を取るなど、抜群の活躍。
何よりすごいのは、うかれる感じが無いこと。冷静に自分を見つめながら、周りとの協調性もはかれる大人な選手。
驕りがないことに安心しました。
J1首位の原動力になっているだけに、日本代表に選ばれるのも頷ける。色々な意見がありますが、実際の活躍ぶりを見れば当然と言える結果だと思います。
先日(20190605)のトリニダードトバゴ戦は、久保選手はベンチ外。正直ベンチには入れて良かったと思いました。
わざわざ呼んだこともありますが、スコアレスドローです終わったこの試合。攻め手と決定力にかけた戦いに、久保選手の力があればもう少し打開できたのではと思います。
中島選手や柴崎選手辺りの動きを感じてあげられる選手が居なかったように思います。
まぁ近い将来日本代表デビューもあると思うので楽しみですね。
15日の神戸戦も見に行く予定なのでこちらも楽しみ。
唯一もう少し頑張ってほしいところを上げるなら、走りの部分でしょうか。若手らしく、と言うのはあまり好きではないですが、ハードワークもしていくとよりチームの中心になっていけるように思います。
注目の移籍先は?バルサ復帰?
18歳になるタイミングでバルセロナのBチーム加入が有力視されていたものの、先日、久保側の代理人が年俸で約1億2000万円でトップチームとの契約を要求したことで、バルセロナ側が難色を示した。そのためバルセロナ復帰はほぼなくなったと伝えられています。
他にも有力そうなのはパリSG。どちらかと言えばお金で選手を補強していくような金持ちチーム。移籍金は凄そうですが、久保君の将来を考えればもう少し違う選択がいい気もしますね。
他にも、レアル・マドリードやマンチェスター・シティなどという情報も。
いずれにしても、しっかりと試合に出て経験値をあげられらるクラブが良いと思いますね。
実際の移籍シーズンはまだ先ですし、スター選手たちの動き次第で、若手の移籍は変わってきます。
まぁFC東京サポーターとしては、離れるのはそれはそれで残念だったりしますが、是非世界で活躍できる選手に成長してもらいたいですね。