どもねこのんです~
今日からFXのお勉強をブログに書き書きしていきたいと思います!
会社が十分な給料をくれるならわざわざこんなことしなくていいのですが、いつ何が起こるかわからない時代。稼ぐ術は多いに越したことはないです。
自分用な内容でもあるのでもしかしてわかりにくいこともあるかもしれませんが、一緒に勉強するような気持ちで読んで頂ければ幸いです。
最初に言っておくとFXに明確な答えはありません。こうやれば必ず勝てるということもありません。リスクを伴うものなので自己責任です。そこを念頭にしっかり知識をもって取り組むことでリスクを減らしリターンをもたらすこともできるはず。
では行きましょう。
FXとはなんなのか
FXは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」と言います。
2つの国の通貨の取引
FXの取引は2つの通貨を組み合わせて行うものです。その組み合わせのことを「通貨ペア」といいます。
日本円と米ドルなら「ドル/円」という呼び方をして、日本円を米ドルに替えることは「ドル/円買い」と表現します。逆なら「ドル/円売り」という言い方になります。
このような様々な通貨ペアの交換比率を「為替レート」と呼び、この為替レートは日々の取引の中で変化していきます。
例えば1ドル100円で買い、為替レートが1ドル105円になったときに売ると、5円儲けることができます。逆に95円になってしまったら5円損することになります。
円安と円高
米ドルなど外貨を買った時、円安になると利益が出る。
上で書いたように、
1ドル100円が105円になる ← 円安になった
一見、5円増えているので数字だけ見ると円が高いので円高のように感じるかもしれませんが、日本円の価値が米ドルに対して安くなっているため円安といいます。
ドルをおもちゃにして考えてみましょう。
「100円で売っている1ドルおもちゃが欲しいよ~」とねこのんが駄々をこねます。
おこずかいで買いなさいと言われたので、お手伝いをして100円をもらいました。
意気揚々と100円を握りしめおもちゃ屋さんに1ドルを買いに行ったら、1ドルが105円になっているではないですか。。
ねこのん絶望。
1ドルおもちゃを買うには、100円じゃ足りないわけです。
ドル「100円なんかじゃお前(日本円)には売れないなー」
ってことです。日本円の価値が低いからもっと出せよってことですね。
おそろしい。
FXでは世界の通貨の取引なので、日本円を基準に考えてしまうと言葉の意味が捉えにくくなります。
円安…100円が100円以上に上がる
円高…100円が100円以下に下がる。
数字的にはこんなイメージですね。
買いでも売りでも儲けられる
株のような取引の場合は、買いでしか利益を出すことはできません。
投資する先が必ず上昇してくれないと利益はでません。下がれば損をします。円安になってくれないと利益がでないってことですね。
その点、FXの魅力は証拠金取引なので、手元に持っていない外貨を売るということができます。
「円高になるぞー」と思ったら、外貨を売ってその通り円高になれば利益が出せるわけです。
売りからも始められるという点をしっかり理解しておくことは大切です。
レバレッジで大きな投資
FXの最大の特徴とも言えるのが「レバレッジ」。
普通の取引なら10万円しかなければ10万円分しか投資対象は買うことができません。
しかしFXなら最大で25倍までのレバレッジを掛けることができるので、10万円の元手で250万円までの取引が可能です。
ちなみに、レバレッジの規制で10倍までにする動きが出ていますが、現状見送りされています。もともとは50倍だったところを25倍に規制はされていますが、10倍となるとちょっとFXのメリットが損なわれるとも言えます。
しかし、レバレッジが25倍まで可能だと言って、25倍限界まで取引するのは危険です。
円安になると思って25倍ぎりぎりまで購入して、少しでも円高になってしまったら強制決済で大きな損失が出ます。
少なくてレバレッジは10倍くらいで運用するのがベストです。
スワップポイント 利息でも儲けが出る
外貨預金でも利息は貰えますが、FXでも毎日利息をもらうことができます。
FXでいう金利収益のことを「スワップポイント」といいます。日本円は金利が低いですが、日本円を売って金利の高い国の通貨を買うと、通貨ペアの金利差分を収益としてもらうことができます。
例えば、2018年7月24に現在、「米ドル/円買い」のスワップポイントは55円。かなり高金利。1万通貨持っていれば毎日55円入ってくるわけです。
高金利通貨で有名なのは「NZドル/円」「豪ドル/円」など。しかし、今米ドルが利上げで高金利になってますね。1年前は20円くらいでした。スワップポイントは毎日変動するので要チェックです。
しかし、気を付けるべきは現在の「米ドル/円」を売った場合、毎日55円の負担が出ます。これはちょっとつらいですね。その上もし円安になったら更にマイナスになるので要注意です。
南アフリカのランドなども高金利ですが、取引量が少ない通貨は値動きも激しいのでスワップポイント以上の損失を簡単に出してしまいます。新興国の通貨を取引するときはリスクも念頭に入れて取引が必要です。
FXにかかるコスト
金利もマイナスならある意味コストですし、FXをする環境を整えるにもパソコンなどのコストはかかります。それ以外で売買に対してかかるコストは
「スプレッド」
になります。取引するときの買値と売値の価格差のことです。スプレッドの差はFX会社によっても違います。その差はわずかですが、スプレッドの幅が狭い方が当然良いわけです。
米ドル/円 「売(bid)111.03」「買(ask)111.04」
このように買いと売りのレートが違うわけです。この幅が大きいと思った通りに為替が動いても利益の幅は小さくなります。わずかですがスキャルピングと言われるような小さな動きを狙って何度も売買するトレードスタイルには、スプレッドの差が致命的になったります。
売買するときはこの差も気を付けておきましょう。
レッスン基礎1 まとめ
FXは円安でも円高でも儲けが出せて、レバレッジやスワップポイントを理解することで利益を上げるチャンスを増やすことができる!
とっても基礎的なところを見てみました!(=^・・^=)次回に続きます。