2019年台風19号。記録的な暴風雨が予測されたときにやったことの記録。

ども、ねこのんです。

2019年10月12日。日本列島に過去にも類を見ないくらいの大型で勢力の強い台風が上陸する予想がされ、テレビなどでも数日前から対策方法など盛んに取り上げられていました。

ラグビーワールドカップも中止の試合が出たり、首都圏の電車は前日の時点で12日の運休を発表したりしていました。

今後のためにも、その時の状況とねこのん自身がやったことを書いておこうかと思います。

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台風19号 世の中の状況

台風は地震などと違い、事前に予想が立てられるので対策が打てる災害ではあります。

非常に大きく長く雨も降ることが予想され各地で危機感を持ったかたも多かった台風です。

なぜなら9月に上陸した台風15号が千葉を中心に大きな被害を出していただけに、それよりも大きな台風19号への危機感は相当なものでした。

台風15号では、千葉で何週間もの停電、家屋が半壊全壊もし、屋根はブルーシートで覆うしかない状況、道路は冠水し、その爪痕が残ったままの状態で今回の台風19号がやってくる。

特にあの時は首都圏でも夜には鉄道各社は運休し、お店なども夕方には閉店したりしていました。そして翌日は8時頃まで運休を目処にと言っていた鉄道が簡単には復旧できず、平日だったので駅には人が溢れ職場についたのは昼を過ぎていた方もたくさんいた状態でした。

近々でそんな状況があっただけに、19号に対しては事前から気象庁などから呼び掛けが多くありました。

台風19号上陸前

3、4日前から超大型台風が直撃することが予測され、気象庁は「命を守る行動を」と呼び掛け、テレビでも対策についてなんども放映していました。

停電や断水、風による窓ガラスの破損などの危険についてはよく報道されていた印象で、その対策はとっていた方は多くいたようです。

窓ガラスの飛散を防ぐために、養生テープを米印に貼り付けて置くといいときけば、各お店からは養生テープが売り切れました。ただ一説には養生テープを貼ることで窓の強度が下がるという話もありました。

上陸前日11日には、軒並み水やパン、カップ麺なども売り切れ、ランタンや懐中電灯、電池やコンロなども売り切れ、11日の仕事終わりに準備しようとしていた方はほとんど買えなかったと思います。

ねこのんが10日に見たときは普通に養生テープや懐中電灯などは売っていましたけどね。早い段階で注意を促しているのに、直前になって慌てるのもそろそろ考え直したいところ。

必要な分だけ買いましょう。養生テープなんて大半の家は1つもあれば十分でしょうに、買い占めたり、挙げ句にはメルカリなどで転売されているという状況もありました。

ねこのんがやった対応

・電池の用意

一番怖かったのは停電でした。登山用の電池式のヘッドライトや電池式のモバイルバッテリーなどがあったので電池は多めに準備しました。

・アウトドア缶を追加

家ではIHを使っているので、カセットコンロ準備しようかとも思いましたが、登山用のシングルバーナーがあったのでそれようのOD缶を追加購入。2日前にアウトドアショップ行って来ました。

・水を作る

お風呂に水を貯めた他、ペットボトルなどに一度沸かしたを入れて保管しておきました。買いはしませんでした。

・おにぎりなど食料の用意

パン、カップ麺やバナナなども少しだけ買いましたが、1、2日分が良いところ。事前に炊き込みご飯を作っておにぎりにしておきました。ついでに肉も焼いておいて、タッパに保管。

・窓にサランラップを貼る

養生テープは正直前面に貼らないと効果がないような気がしていたので買わなかったのですが、相方さんが気になるとのことで、多少飛散防止になるかなというとこで全面にサランラップを貼り付けておきました。あとは、カーテンきっちりしめておきました。

このくらいでしょうか。もちろんベランダのものとかは室内に入れておきました。

台風19号上陸

今回の台風の特徴は、

大型で範囲が広く、スピードが遅い、そのため雨量が多い

というものでした。

伊豆半島に上陸したのが、12日の19時頃。

12日は終日鉄道は運休、お店なども営業していないところもたくさんありました。コンビニも休業したり、異例なことも多く働き方や災害に関する考え方が変わってきていることも感じました。

東京にいたねこのんは確かに1日中ずっと雨が降っており、台風が大きいことはよくわかりました。

確かに雨は強く風もありましたが、15号ほどではない気がしていましたが、夕方頃から災害通知がスマホに何度も来て、自治体の避難所を開設したというアナウンスも流れたり緊張感はありました。

21時前後に東京にも上陸した感じでしたが、正直それほどの風は感じず音も15号ほどでもなく、住んでいる場所的にも山や川も近くないのであまり影響はなかったです。

翌日も鉄道も対応は早く昼前にはほとんど動いていました。15号ほどの影響はなかった?という気がしましたが

しかし、実際の被害は…

今回風の影響は少なかったのかもしれませんが、雨の量が凄まじくやはり記録的な台風だったことは間違いないです。

冠水した地域も多く、各地で堤防は決壊し、多大な被害を出しました。

特に長野県の千曲川の決壊は数百人の救助活動が行われ、なくなった方もでていました。大きな千曲川が決壊するとは思うこともなかったことでしょう。

北陸新幹線の車庫があり、多くの車両が使えなくなり、実はねこのん金沢に行く予定があるのですが新幹線使えなさそうです。。

他にも関東や東北でも雨による被害が大きく、土砂災害なども発生しています。

風も怖いですが、雨が大量に降り続けるというのも怖いものだと今回感じました。

自分の住んでいる場所がどのような場所なのかきちんと把握して早い段階で対応する必要性を感じました。

普段からの備えを

ねこのんもまだまだ災害に対する備えができていません。ただ今回で少し意識が高まったと思います。

今回台風だけでなく、台風通過中に千葉で震度4の地震が起きたり、災害には様々なものがあります。

昨今の気象事情を考えてもまた同じようなそれ以上の台風がすぐ来ることも考えられます。

直前ではなく、事前からいつでも対応できるように対策が必要ですね。